日本ハム・斎藤友がわずか1球で降板 いきなり155キロ計測もアクシデント 新庄監督も心配顔

 3回、松本剛へ初球を投げた直後に足の違和感を訴え、しゃがみ込む斎藤友(撮影・伊藤笙子)
 3回、松本剛へ初球を投げた直後に足の違和感を訴えた斎藤友(右)とバツ印を送る建山コーチ(撮影・伊藤笙子)
 3回、斎藤友(奥)が1球で負傷降板となり、表情を曇らせる新庄監督(撮影・伊藤笙子)
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 「日本ハム紅白戦、白組-紅組」(1日、タピックスタジアム名護)

 阪神から移籍した斎藤友貴哉投手(28)がわずか1球でアクシデントのため降板した。

 紅組の3番手として三回にマウンドに上がった。松本剛への初球、155キロの外角直球を投げた後、脚を気にするそぶりを見せてそのまま降板した。投球練習では球場のスピードガンで157キロを計測し、スタンドがざわついていた。

 心配そうな表情を浮かべていた新庄監督は「右の膝じゃないか。トレードで来てアピールしようというところだったと思う。投球練習の時におかしかったみたい」と説明した。

 斎藤友は江越とともに阪神からトレードで加入。最速161キロの直球が武器の本格派右腕で、新庄監督はリリーフとして期待。秋季キャンプでは制球力をつけるためフォームを微調整していた。

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