ロッテ・佐々木朗希「来年はタイトル取る」 コミッショナー特別表彰&パ・リーグ特別賞

 「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」(25日、都内)

 ロッテの佐々木朗希投手(21)は、初めての受賞に緊張の表情で喜びを明かした。

 「このような賞を受賞することができ、大変うれしく思います。来年はタイトルを取って、このステージに上がれるように頑張ります」

 4月10日のオリックス戦で完全試合を達成。同戦で記録したNPB新記録となる13連続三振でコミッショナー特別表彰、日本タイ記録となる1試合19奪三振でパ・リーグ特別賞を受賞した。初めて手にした2つの勲章を励みに、来季はさらなる高みを目指す。

 今季は20試合で9勝4敗、防御率2・02。2桁勝利と規定投球回には13回2/3届かなかった。「先発として規定投球回を投げて、その中で取れる賞は全部取る気持ちでいきたい」。普段は控えめな朗希がタイトル総なめを口にし、4年目へかける強い決意を明かした。

 今季は160キロ超の直球と鋭いフォークを武器に、開幕から奪三振数を伸ばした。だが、最終的にはオリックス・山本に抜かれ、32差の173奪三振で2位に終わった。「由伸(山本)さんとはまだまだ差があると思うが、来シーズンはその差を埋められるように」と力を込めた。

 後半戦は疲労回復が遅れて、ローテ間隔が空いたことも山本との違いだった。今オフは体力強化に励み来季は何度も表彰の舞台に上がる。

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