巨人・香月 捕手に本格挑戦 中学時代に多少の経験→原監督、阿部コーチ高評価
「巨人秋季キャンプ」(19日、宮崎)
ガッチリ体形に防具がよく似合う。巨人の香月一也内野手(26)が19日、宮崎秋季キャンプで捕手に本格挑戦した。有事の際の捕手として、白羽の矢が立った形。「キャッチャーをしろと言われたら、できるように準備していきたい」と意欲を見せた。
捕手として動いた1日だった。キャッチボールを終えると、ブルペンに直行。右腕・赤星の球を受け、ミット音を響かせた。捕手は中学時代に多少経験したのみ。「めちゃくちゃ普通に難しいです。ブルペンは初めて入ったので。ワンバンを止めるのに必死で覚えてないです」と苦笑いを浮かべた。
素質はお墨付きだ。下半身強化のために参加していた捕手のフットワーク練習で、阿部ヘッドコーチから「できるじゃねえか」と声を掛けられ、本格的な挑戦が決まった。原監督も「非常に器用さがある人」と評価。「適性はある」と太鼓判を押した。
今季は1軍で15試合の出場に終わった香月。「腹くくってやるしかないです」。覚悟を決めて、新たな可能性を模索していく。
◆香月 一也(かつき かずや)1996年4月16日生まれ、26歳。福岡県出身。176センチ、83キロ。右投げ左打ち。内野手。大阪桐蔭から2014年度ドラフト5位でロッテ入団。20年9月に巨人へトレード移籍。21年オフに育成契約、翌22年3月に支配下復帰。NPB通算109試合で打率・180、4本塁打、13打点。
