能見 引退セレモニーは30日「できることは準備します」サプライズ登場の由伸らへエールも

 オリックスの能見篤史投手兼任コーチ(43)が16日、京セラドームで引退会見を行った。背番号26のユニホーム姿で登場し「私事なんですけども、今シーズンをもちまして私、能見篤史は引退をすることに致しました」とあいさつ。会見では終始、晴れやかな表情だった。

 球団は引退セレモニーを9月30日のホーム最終戦・ロッテ戦(京セラ)に行うと発表。能見は「優勝争いをしているので、機会があるかはわからないですし、できることは準備します」と話した。

 引退会見では、山本、山岡、宮城が花束を持って、サプライズで登場。笑顔で記念撮影を行った。

 能見は山本について「由伸は思ってる次元が違うので、あのクラスのピッチャーの気持ちが分からない。本人は芯がしっかりしている。何よりも人の話をちゃんと聞き入れる姿勢、これはすごいことだなと思ってて、あの子はしっかり自分のやるべきことを分かっている。心配はしていない」と語った。

 宮城には「まだ20歳ぐらいですので、まだまだ伸びしろもあるし、いろいろな壁にぶち当たるところも必ず出てくるので、そういう時に自分を見失わないようにしてもらえたら、どんどん成長していくと思う」と言葉をかけた。

 山岡は常にキャッチボール相手として、接してきた。「ずっとキャッチボールの相手をさせてもらってるので、本人がどう思っているのかは分からないが、今までやってきてるので、どんどん成長してくれると思うので大丈夫だと思います」と優しく語りかけた。

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