U18侍 今大会ワースト9失点で台湾に初黒星 浅野は途中交代も「大丈夫」

 途中交代した浅野翔吾
 台湾戦に先発した香西(共同)
2枚

 「U18W杯・1次リーグ、日本2-9台湾」(13日、サラソタ)

 初の世界一を目指す1次リーグB組の日本は、台湾に今大会最多失点となる2-9で敗れて初黒星を喫した。浅野翔吾外野手(3年・高松商)は三回にダイビング捕球を試みた際に左手首を痛め、五回に代打を送られた。日本は4勝1敗でB組2位。2次リーグは15日(日本時間16日)から始まる。

 日本は1次リーグ最終戦で台湾に敗れ、2位で2次リーグに進むことになった。今大会ワーストの9失点に2得点と投打ともに振るわず。流れをつかめなかった。

 序盤の大量リードが重くのしかかった。守備も乱れもあり、三回までに8点を追う苦しい展開。打線もつながりを欠いた。馬淵史郎監督(66)は「負けるときは悪いところが出る」と振り返った。

 不動の1番打者で打線をけん引する今秋ドラフト候補の浅野翔吾外野手(3年・高松商)は2打数無安打。ダイビング捕球を試みた三回の守備で左手首を痛め、五回にはスライディングキャッチを試みた際に打球が左膝に直撃した。五回に代打を送られて途中交代したが「骨とかじゃなく筋肉に当たった。打撲とかなので大丈夫」と話した。

 悲願の初優勝を狙う若き侍。課題を修正し、次戦に臨む。

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