日本代表が今大会ワースト9失点で台湾に大敗 ドラフト候補の高松商・浅野は途中交代

 台湾戦に先発した香西(共同)
 台湾戦に先発した香西(共同)
 台湾戦の2回に登板した宮原(共同)
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 「U18W杯・1次リーグ、日本2-9台湾」(13日、サラソタ)

 日本代表が今大会ワーストの9失点で台湾に大敗した。

 先発した九州国際大付・香西一希投手(3年)は1回2/3を3失点で降板。2番手の海星・宮原明弥投手(3年)も1回1/3を投げて5安打5失点(自責点2)と味方の失策も絡み、踏ん張ることができなかった。

 打線は9点を追う五回。先頭の大阪桐蔭・伊藤櫂人内野手(3年)が左中間を破る二塁打で出塁すると、1死二塁から履正社・光弘帆高内野手(3年)の中前適時打で1点を返した。六回にも打線がつながり、1点を追加したが、反撃もここまでだった。

 今秋ドラフト候補の高松商・浅野翔吾外野手(3年)は「1番・左翼」で出場。三回には3球三振に倒れるなど2打数無安打に終わった。五回2死二塁の場面で第3打席を迎えたが、代打を告げられて退いた。浅野は三回の守りで、2死満塁から9番打者の打球にダイビング捕球を試みた際、左手首を痛めた様子を見せていた。

 日本代表は、前日のオーストラリア戦で勝利し、すでに2次リーグ進出を決めている。

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