オリックス ロッテ・佐々木朗に“奇襲”1、2番が開始早々に連続バントも実らず

1回、セーフティーバントを試みる福田(撮影・堀内翔)
1回、一塁にボールをトスする佐々木朗(撮影・堀内翔)
1回、空振り三振に倒れる吉田正(撮影・堀内翔)
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 「ロッテ-オリックス」(2日、ZOZOマリンスタジアム)

 オリックスがロッテ・佐々木朗に初回から“奇襲”を仕掛けた。

 先頭・福田が154キロの直球をセーフティーバント。これは、投手の前にワンバウンドし、アウトとなった。

 続く中川圭も初球から、セーフティーバント。内角に来た球に当たってしまったようにも見えたが、これも佐々木朗が処理し、アウトになった。

 吉田正は3球三振。わずか5球で三者凡退に仕留められた。

 オリックスは佐々木朗に今季3戦3敗。4月10日には完全試合を喫したが、ZOZOマリンでの対戦はその時以来となっている。

 四回終了まで一人の走者も出せなかったオリックスだが、五回に先頭の頓宮が死球で出塁。続く宗が右前にチーム初安打を放った。佐々木朗を攻め込むと、1死一、三塁から伏見の遊ゴロの間に先制点を奪った。

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