京都国際が6回コールド勝ちで初戦突破 注目の森下は特大弾含む3安打2打点

 「高校野球京都大会・2回戦、京都国際10-0北桑田」(16日、あやべ・日東精工スタジアム)

 京都国際が六回コールド勝ちで3回戦進出を決めた。今秋のドラフト候補左腕・森下瑠大投手(3年)は「4番・右翼」で出場し、4打数3安打2打点、1本塁打と大活躍。高い打撃力で勝利に貢献した。

 先制点の森下のバットだった。三回1死二三塁で打席を迎えると、投手強襲の適時内野安打で先制。「流れも悪かったので、フルスイングしてホームランになってよかった」と振り返るのは先頭の五回。甘く入った変化球を完璧に捉えると、右翼後方へ運んだ。これで高校通算19本塁打となり、貴重な追加点を奪った。

 今春センバツは新型コロナウイルス集団感染で出場辞退。3年生として甲子園を狙えるのはこの夏が最後だ。「もう負けてしまったら高校野球が終わってしまう。これまでよりもかける思いは違う。春も甲子園に行けていないので、自分たちの代で甲子園に出場して、活躍できればいい」と意気込みを語った。

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