コリジョンルールとは?阪神・中野と広島・会沢の激突にネット紛糾「コリジョン」トレンド入り

 3回、近本の適時打で本塁へ突入する二走・中野(撮影・立川洋一郎)
 3回、中野は近本の中前打で会沢に激突するも生還する(撮影・山口登)
 3回、中野のクロスプレーをめぐり、橘高球審と話す矢野監督(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(22日、マツダスタジアム)

 三回2死一、二塁から近本の中前打で本塁突入を狙って頭から滑り込んだ阪神・中野と、中堅からの送球を捕った広島・会沢が激しく衝突した。判定はセーフだったが、中野はそのまま倒れ込んで動けず。球場内に担架が運ばれる事態となり、マツダスタジアムは一時騒然となった。

 幸いにも中野は自力で起き上がり、プレーを続行。ツイッターでは「コリジョン」がトレンド入り。「これ適用されないの?」「完全にブロッキングしている」「現地で見てもコリジョンだった」といったつぶやきが並んだ。以下、2016年に導入されたコリジョンルール。

 ◆コリジョンルール 本塁上での危険な衝突を防ぐため導入されたルール。走者の無用なタックルと捕手のブロックなどの禁止が公認野球規則に明文化されている。例えば走者が最初から守備側の選手へ故意に接触しようとした場合はアウトを宣告。捕手または野手は走路および本塁上に位置し、走者の走路をふさいだりブロックしたりすることはできない。走路をふさいだなどと判断され、ルールが適用されれば走者にセーフが宣告される。

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