【金田正一さん追悼】NPBアンタッチャブル記録を集めてみた

プロ野球史上唯一の400勝投手・金田正一さんが5日、天に召された。多くの大記録を残したレジェンドに敬意を表し、絶対破られないであろう記録たちを振り返る。(敬称略)

公開日:2017.7.21

永久不滅の3大通算記録 まずは金田正一の400勝!そして「同じくらい誇りに思う」298敗

ウイニングボールに”400勝”を書き入れ、うれしそうな表情で報道陣に披露する巨人・金田正一=1969(昭和44)年10月10日、後楽園球場

 近年はネットで聞きかじった知識で「400勝の内リリーフで132勝。他の投手を押しのけて挙げた勝ち星泥棒だ」などど抜かす輩も少なくないが、何をかいわんやだ。「勝ち投手の権利を取ったら後はクローザーにお任せ」なんてあの時代にできるわけがなく、事実、944試合登板中先発が569、交代完了332であり、交代登板して途中降板した試合はわずか43試合だ。失礼ながら「打てば三振、守ればエラー」と揶揄されるほど弱小だった国鉄スワローズは、先発リリーフ問わず金田が投げまくらなければしょうがないチームだったのだ。
 他にも奪三振4490、完投365、投球回数5526.2など“投手記録の総合商社”状態のカネやん。国鉄での実働15年で353勝を挙げているが、「最初から巨人にいればもっと勝っていたかも」という声には賛同できない。さすがに兼任監督でもないのに「ピッチャー、ワシ」という振る舞いは巨人では許されなかったはずだ。やはりカネやんには“国鉄の天皇”がよく似合う。
 
 改めてご冥福をお祈りいたします。

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 2位の落合博満1475に1000個近い差をつけたぶっちぎり。無条件で一塁にいけるという意味でシングルヒットと同じ価値とするなら、これだけで名球会ものだ。そしてさらにエグいのがシーズン記録の10傑。同数が9位2つ、11位3つとあるため上位13シーズンになるが、そのうち11が王の記録で、2001年の金本知憲、2007年のタイロン・ウッズ以外は全部王貞治なのだ。ちなみに故意四球(いわゆる敬遠)も通算427で、2位張本勲の228の倍近く記録している。

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