新庄監督、力投の伊藤大海を絶賛「最高です」 千賀は「なかなか打てるもんじゃない」
「日本ハム1-0ソフトバンク」(13日、札幌ドーム)
日本ハムが7連勝中のソフトバンクに勝利し、2連勝を飾った。伊藤大海投手(24)が3安打完封で、今季4勝目。四回2死二塁から、万波中正外野手(22)の中前適時打で得た1点が決勝点となった。
試合後、監督の新庄剛志ビッグボスは、開口一番「楽しかったね、今日」。伊藤の力投に「1イニング目から、今日、伊藤君のね、下半身からリリースポイントまで伝わっていくパワーが見えた。前回とは全く違うね、球のキレが。ストライク先行で。ファウルを打たせて仕留める、最高です」と振り返った。
また「素晴らしかったです」と絶賛。息をのむような投手戦となったが「今日の試合、すごく早く感じた。5回から9回まで、なんか、4分くらいの感じだった。早かった~。全然焦りもなかったし。全部投げきってくれる、そういう気持ちしかなかった」と明かした。
被安打4で1失点、14奪三振のソフトバンク・千賀については「なかなか、打てるもんじゃない」と新庄ビッグボス。「まあ、振りますよね。でもよく勝てた試合だと思います」と接戦をものにした選手をたたえた。