オリックス・中嶋監督 自己最悪7失点の由伸かばう「人間ですから。機械じゃないんで」

6回、降板する山本(左端)
6回、柳田に満塁本塁打を浴び、がっくりの山本
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 「ソフトバンク7-3オリックス」(3日、ペイペイドーム)

 オリックスはエース・山本が5回1/3を投げて、10安打を浴び、自己ワーストの7失点。柳田には、プロ初の満塁被弾を許した。

 中嶋監督は「自分が思ってたところには、ちょっといってないところがあるでしょうね」と分析。柳田との直球勝負については「フォークの精度がイマイチで、選び方として、そこ(真っすぐ)に頼っちゃったのかなと思いますけど」と話した。

 同点の六回1死満塁で、柳田を迎え、153キロの直球を左中間に運ばれていた。

 山本は3試合連続で白星から遠ざかっている状況。それでも、指揮官は「そう言っても、去年も5月は悪かったですからね」と指摘。昨季5月は4試合の登板で1勝3敗だった。そこから、今季4月10日まで負けなしの自身18連勝。「人間ですから。機械じゃないんで。悪い時もありますし、そんなにアホみたいに心配してないですよ」と改めて信頼を寄せた。

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