巨人・佐渡出身初のプロ野球選手、育成6位菊地大稀を支配下登録 「非常に驚いています」

 巨人は29日、育成6位・菊地大稀投手(桐蔭横浜大)を支配下選手登録することを発表した。

 菊地は新潟・佐渡島出身の初のプロ野球選手として注目を集め、今季は2軍で12試合に登板。切れ味の鋭いスライダーとフォークを武器に計15回を投げ奪三振は26をマークしている。28日のイースタン・ロッテ戦(ジャイアンツ球場)では自己最速を更新する154キロを計測していた。

 29日の正午に、球団を通じて会見を行い「昨日の夜に電話が来て、支配下されると言うことで非常に驚いています」と率直な心境を語った。背番号は「96」に変更となる。

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