楽天・田中将「やることはやって準備できた」開幕へ収穫の6回2失点

1回裏巨人2死一塁、岡本和真と対決する楽天・田中将大=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
 4回、楽天・田中将は岡本和(左)に左越え本塁打を打たれる(撮影・佐藤厚)
 1回、巨人・ポランコ(下)と対決する楽天・田中将(撮影・佐藤厚)
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 「オープン戦、巨人3-4楽天」(21日、東京ドーム)

 楽天・田中将大投手(33)が開幕前最後の登板で6回2失点。課題と収穫両面が出るマウンドとなった。

 課題となったポイントは無失点で迎えた四回、巨人の主砲・岡本和に甘く入った変化球を左翼席に運ばれると、続く五回には丸にセンターバックスクリーンにソロを被弾。「全体的に制球が甘かった。ホームラン2本はもったいなかった」と悔しさをにじませた。

 一方で六回には1死一、三塁のピンチを迎えたが「取りたいところで良い形で取れた」とウィーラーを狙い通りのゲッツーに仕留め追加点は許さないさすがの投球。「マウンドに上がっている間にいい方向に少しでも持っていけるようにできたことは収穫」とうなずいた。

 「やることはやって準備できたと思う」。2月の沖縄キャンプから順調に段階を踏み調整を続けてきた背番号18。9年ぶりのリーグ優勝日本一を目標に掲げシーズンへ向かっていく。

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