新庄ビッグボス 選手の意識改革に手応え「伝わっていますよ、目と声が違う」

大勢のファンにあいさつする新庄ビッグボス(撮影・金田祐二)
ファンに手を振って球場を後にする新庄ビッグボス(撮影・金田祐二)
キャンプを締めた日本ハムナイン(撮影・金田祐二)
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 「日本ハム春季キャンプ」(28日、名護)

 1カ月間のキャンプが打ち上げとなり、新庄剛志監督(ビッグボス)は選手の変化に手応えを口にした。

 就任時から選手の能力に太鼓判を押していたビッグボス。その能力を引き出すため、さまざまな“仕掛け”で選手の意識改革に着手してきた。

 現役時代、新庄監督の源であったのはハングリー精神。このハングリーさを伝えられたか問われると、「伝わっているでしょう。俺のSNSとかもチェックしていると思う。そういうメッセージ、そのやり方は意識的にやっていることもあった。伝わっていますよ、だって目が違う。目と声が違う」とうなずいた。

 活気あるチームはここからオープン戦を経て、開幕に向かう。ビッグボスは「入れ替えはすごく激しくするから気持ちのある選手を上げるし、気持ちのない選手を下げる。そのままユニホームを脱いでいかないといけないっていう状況に追い込まれるのは自分自身。そのへんは全員がみんなが見てる舞台に立ちたいと練習していたので、すごく伝わった」と、まずは合格点を出した。

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