新庄ビッグボス「俺は日本のマイケル・ジャクソン」来日未定の助っ人へ爆笑メッセージ動画
「練習試合、日本ハム(降雨中止)中日」(23日、タピックスタジアム名護)
日本ハムは23日、新型コロナウイルス感染拡大による新規外国人の原則入国禁止により来日が果たせない新外国人4選手へ、新庄剛志ビッグボス(50)らがメッセージ動画を送った模様を球団公式YouTubeにアップした。ビッグボスは「俺は日本のマイケル・ジャクソンだから」と自己紹介して外国人選手の爆笑を誘うなど、明るい雰囲気に満ちた内容となった。
入国規制で来日できていないのはジョン・ガント投手(29)、コディ・ポンセ投手(27)、レナート・ヌニエス内野手(27)、アリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)の4選手。ガントが「合流できるときに向けて準備します」と通訳へ送ったメールがきっかけとなった。
チーム合流は規制が緩和される3月以降となるが、チームとの距離を埋めるために通訳陣が発案したのが、監督、選手らによるメッセージ動画の作成だった。
企画の中心となったジェラード翔通訳兼広報の依頼に、ビッグボスは「OK、OK、任せて」と快諾。動画では「この自主トレ期間中に自分で、グラウンドでレギュラーを取れるように、しっかり鍛えておいてくれ」とゲキを飛ばす一方、「俺は日本のマイケル・ジャクソンだから」と自らをアピールした。
これには外国人選手も大爆笑。他にも清宮らが英語でメッセージを送るなど、4選手の来日を心待ちにする思いを伝える、温かみのある内容となった。
自身を日本のマイケル・ジャクソンと称したビッグボスは「いや、そうでしょう」と笑顔。「レギュラーは決まっていないよと伝えた」と話した。ビッグボスが作るチームの空気は、遠く離れた新たな仲間へもしっかりと伝わった。





