日大三島 38年ぶり!永田監督就任2年目で春切符 加藤主将「教え全部出し切る」
「選抜高校野球・選考委員会」(28日、大阪市内)
第94回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会が28日、リモートで開催された。
日大三島(静岡)は38年ぶり2度目のセンバツ出場が決まった。報徳学園(兵庫)元監督で春夏通算18度の甲子園出場を誇る名将・永田監督(58)は就任わずか2年でつかんだ春切符に「身が引き締まる思い。東海地区代表として全力プレーで頑張りたい」と喜びを語った。
監督としては17年以来の聖地への凱旋。本番に向け「個々の力は少ないが、全員の力を結集して、1回でも多く校歌を歌うことができれば」と甲子園での目標を掲げた。
昨秋の東海大会で優勝し、自信をつけたナイン。加藤大登主将(2年)は「監督に教えられたことを全部出し切れたら」と聖地での躍進を誓った。


