ロッテがZOZOマリンスタジアムにおけるドローンを活用した実証実験実施
ロッテは22日、ZOZOマリンスタジアムで11月24日に「ドローンによるスタジアム周辺の巡回警備」と「ドローンによる施設点検・鳥害対策」の実証実験を行うと発表した。
この実証実験はロッテのホームタウンである千葉市が実施した「千葉市ドローン活用推進事業」の公募型プロポーザルにおいて、ロッテとドローンを活用したセキュリティサービスを提供するセコム株式会社が共同提案を実施し、審査の結果、採択されたもの。
実証実験の目的や内容の詳細は次の通り。
(1)ドローンによるスタジアム周辺の巡回警備。
目的…巡回警備業務の効率化、省人化。内容:球場外周にて日中及び夜間にドローンを飛行させ、搭載カメラ映像をリアルタイムで確認。AIが人物を検知した場合、ドローンから音声により警告。
(2)ドローンによる施設点検。
鳥害対策の内容…スタジアム内にドローンを飛行させ、屋根や壁面などを搭載カメラで撮影しながらリアルタイムで映像確認。スタジアム内に飛来した鳥に対して追い払い音をドローンから発出。