ロッテ痛恨黒星 千賀にあわやノーノー 打線わずか1安打と沈黙
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「ソフトバンク6-0ロッテ」(19日、ペイペイドーム)
ロッテが千賀の前に八回途中1安打無失点に抑えられ、痛い1敗を喫した。
初回から150キロ台後半の直球にフォークを織り交ぜられ、打線は七回まで無安打。八回に藤岡の一塁内野安打で19年9月6日以来の2度目のノーヒットノーランは免れたが、敵のエースに9月22日の対戦に続き2連敗を喫した。
六回の攻防が明暗を分けた。この回、マリーンズは敵失などで2死一、三塁の好機で中村奨が空振り三振に倒れ無得点。その裏、小島が2死二、三塁から柳田の遊撃内野安打で先制点を許すと、気落ちした左腕は次打者デスパイネに左越え3ランを浴び崩れた。小島は「1点目のところで粘り切れていればよかったんですが…。悔しいです」と振り返った。