ロッテ・井口監督 期待の起用も二木が逆転3ラン被弾「切り替えるしかない」
「ロッテ4-10ソフトバンク」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
大敗を喫してロッテの連勝は3でストップ。優勝マジックは8で足踏みとなった。初回は前夜のサヨナラ勝ちの勢いそのままに、ソフトバンク・石川に襲いかかる。レアードの27号2ラン、山口の9号ソロで3点を先制。場内は勝利の期待に満ちたが、直後に暗転した。
2日の楽天戦以来となった先発・二木は二回、柳田に逆転3ランを浴びるなど5失点。開幕投手を託した右腕の復活を期待した井口監督も「『18番に懸けてしっかり投げてくれ』と言ったんですけど、結果的にね」と肩を落とす結果となった。
打線も五回以降、2番手の杉山の前に無安打と沈黙。残りは8試合。井口監督は「初回にいい形でいけたが、その後は元気が無くなった。切り替えるしかない」と視線を前に向けた。





