DeNA5位 専大松戸・深沢「名前を呼ばれるまですごく不安だった」
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「プロ野球ドラフト会議」(11日、都内ホテル)
春夏連続でチームを甲子園に導いた右腕に吉報が届いた。深沢鳳介投手=専大松戸=がDeNAからドラフト5位で指名を受けた。校舎内で運命の日を迎え、「名前を呼ばれるまですごく不安だった。うれしい気持ち」と笑顔を浮かべた。
今年の夏の甲子園では1回戦で明豊打線を6安打完封。サイド気味から繰り出す直球は最速は144キロだが、伸びしろは豊富で制球力にも定評がある。DeNAでは平良と投球フォームが似ていることもあり「目標にしている選手。サイドハンド特有の左右の幅を生かしていきたい」と力を込め、「最低でも10勝はしたい」と将来の目標を掲げた。