楽天・藤田 戦力外通告、フロント入り打診「しっかり考えたい」
プロ野球は4日、戦力外の第1次通告期間が始まり、楽天は藤田一也内野手(39)に来季の選手契約を結ばないことを通告したと発表した。
藤田は13年に球団初のリーグ制覇と日本一に貢献。球団は現役続行へ強い意志を見せる功労者を尊重し、期間初日に発表した。石井監督兼GMは「大事な選手。プレーヤー以外のポジションで球団に残っていただけるような打診もさせていただいた」と説明。藤田は「こだわりも理解していただいているので、しっかり考えたい」とコメントした。
戦力外の通告期間は2段階に分かれ、第1次は25日まで。第2次はクライマックスシリーズ(CS)全日程終了の翌日から日本シリーズ終了の翌日までとなっている。