巨人発表 高卒3年目の松井義弥ら5選手に戦力外通告 山下航汰ら5選手を自由契約

 巨人は4日、計10選手に対して戦力外通告や自由契約にすることを伝えた。

 支配下の松井義弥内野手(21)、育成選手の山川和大投手(26)、平井快青投手(21)、田中優大投手(22)、加藤壮太外野手(23)の5選手には来季の契約を結ばないと伝えたことを発表。

 また、育成選手の谷岡竜平投手(25)、與那原大剛投手(23)、黒田響生選手(21)、山下航汰選手(20)、19年ドラ1堀田賢慎投手(20)の5選手は自由契約にすることもあわせて発表した。例年通りであればこの5選手は再契約を結ぶとみられる。

 松井は高卒3年目の21歳。折尾愛真高から18年度ドラフト5位で入団した。191センチの左の長距離砲で、OBの松井秀喜氏と同姓であることから“九州のゴジラ”とも呼ばれていた。だが、プロ3年間で1軍出場はなし。今季もイースタン・リーグでは6試合の出場にとどまっていた。

 巨人は前日に大塚淳弘球団副代表(62)が来年の編成に向けて13人以上に戦力外通告を行う可能性を示唆。多数抱える育成選手のために来年の支配下枠を62人でスタートさせたい方針を示し、「例えば(ドラフトで)5人取ったら75人。そしたら必然的に62人にするにはどうしたらいいのかっていうのは出てきますよね」と話していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス