巨人・原監督「毎度毎度、もうね、目覚めないとね」天敵・柳をまた打てず
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「中日5-2巨人」(28日、バンテリンドーム)
巨人打線が天敵の中日・柳の前にまたも沈黙。痛い星を落とし3連敗で首位ヤクルトとのゲーム差は5・0と広がった。
柳には試合前の段階で5度対戦し3勝0敗、対戦防御率1・39の成績を残されていた。6度目の対戦も8回を5安打1得点に抑えられ、4勝目を献上した。
原監督は柳を打ち崩せなかったことに「ねえ!毎度毎度、もうね。目覚めないとね。同じようなゲーム展開でね」と振り返った。
1点を追う八回は、先頭の亀井が右翼線二塁打で出塁。続く中島に原監督は送りバントを命じ、中島の投前への犠打は野選となって一、三塁。丸の二ゴロ併殺打の間に同点とした。さらに大城が中前打で続いたが、続く代打中田は三ゴロに倒れた。
好機を作りながら1点に終わった八回を「まあまあ、そういうこと。今のに集約されていると思う」と話した。
同点とした直後の八回に2番手・中川が福留に勝ち越し2ランを被弾。さらに3番手・高木が木下に2ランを浴びて計4失点。試合は決した。