聖光学院が敗退 夏の甲子園連続出場13でストップ 93年ぶり最多タイならず
「高校野球福島大会・準々決勝、光南5-1聖光学院」(20日、ヨーク開成山スタジアム)
史上最多タイとなる14回連続出場を目指していた第2シードの聖光学院が準々決勝で第7シードの光南に敗れた。
初回に1点先制されたが、八回に本盗を決めて同点とした。だが、その裏に一挙4点を奪われて突き放された。九回は2死から四球と安打で一、二塁としたが、最後の打者が空振り三振に倒れた。
聖光学院は2001年に甲子園に夏の甲子園に初出場。2007年から19年まで13年連続で出場していた。全国大会が中止となった昨年も、県独自大会に優勝。県内では“夏の王者”として14年間君臨してきた。
夏の甲子園最多連続出場は1915年の第1回大会から1928年の14回大会まで連続出場した和歌山中(現・桐蔭)の「14」。聖光学院は93年ぶりとなる最多連続出場タイ記録を逃した。