西武 平良がパ・タイ記録の34試合連続無失点 まさかの押し出しも失点は十亀に

8回、押し出し四球を与え悔しそうな表情の平良(右)(撮影・三好信也)
8回、押し出し四球を与える平良(撮影・三好信也)
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 「西武-ロッテ」(20日、メットライフドーム)

 西武の平良海馬投手がリーグ戦再開後初の登板。1点リードの八回。先頭マーティンに二塁打を浴びるなど2死一、三塁のピンチを招いた十亀に代わりマウンドへ。

 東京五輪野球日本代表に選出された右腕がマウンドに上がり、大きな拍手が注がれた。しかし安田に四球を与え満塁とすると、藤岡に押し出し四球を与え、同点に。

 十亀の失点となるものの開幕からの無失点、日本記録保持者の四球に本拠地メットライフドームはどよめいた。さらに2死満塁のピンチで代打菅野には2ボール1ストライクとなったが、一邪飛に抑え、1失点で切り抜けた。

 失点は十亀につき、これで平良は開幕から34試合連続無失点。03年の西武・豊田、14年のオリックス・比嘉に並び、パ・リーグタイ記録となった。

 “開幕から”の条件付きでは、すでに32試合でプロ野球新記録を達成。東京五輪に出場する侍ジャパンにも選出された右腕が、快投を続けている。

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