巨人5被弾でまた大敗 深刻な鷹アレルギーで“14連敗”一発病2戦で計9被弾

またしてもソフトバンクに連敗し、暗いムードの岡本和(中央)ら巨人ナイン(撮影・北村雅宏)
5回途中、交代を告げられたサンチェス(右から2人目)=撮影・北村雅宏
5回途中、選手交代を告げに行く原監督(撮影・北村雅宏)
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 「ソフトバンク8-3巨人」(29日、ペイペイドーム)

 巨人が5発を浴び、2戦連続で一発攻勢に沈んだ。これで、ソフトバンクにはオープン戦、日本シリーズを含めて14連敗となった。

 鷹アレルギー、一発病が深刻だ。一回にウィーラーの7号2ランで先制したが、先発のサンチェスが大誤算。二回に柳田と長谷川に連続ソロを浴びると、四回は甲斐に勝ち越し2ランを献上。五回は長谷川に2号3ランを浴び、自己ワーストの4被弾7失点でKOされた。

 六回は2番手・沼田も松田にソロ被弾。トータル5被弾は4月20日の阪神戦以来、今季2度目。ソフトバンクには前日の4被弾に続いて打ち込まれ、2戦で計9被弾となった。

 原監督は前日、捕手の大城を三回で代え、岸田を起用。この日はベテランの炭谷がスタメンマスクをかぶったが、またもめった打ちとなった。

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