DeNA5カード連続負け越し 9人入れ替え実らず 三浦監督「キッチリやらないと」

7回、阪神サンズに2ランを許し、ベンチのDeNA・三浦大輔監督(右から2人目)は渋い表情を見せる=甲子園(撮影・山口登)
7回、阪神サンズに2ランを許し、ベンチのDeNA・三浦大輔監督(右から2人目)は渋い表情を見せる=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神7-5DeNA」(25日、甲子園球場)

 2度逆転しながら、そのたびに再逆転を許し、最後は追いつけなかった。DeNA・三浦大輔監督(47)は「(阪口は)頑張ってましたけど、点の取られ方が良くなかったですね。(打線は)あれだけつながって、粘りもあったと思います」と話した。

 DeNAが阪神に敗れ、5カード連続の負け越しとなった。試合前に1、2軍で計9人の入れ替えを敢行。捕手で高城、中堅で乙坂を即日起用するも勝利にはつながらなかった。

 先発の阪口が4回1/3を4失点(自責3)。右腕は「先制点を与えてしまい、点を返してもらったのにも関わらず、すぐ追加点を与えてしまったことが反省点です。ランナーを残して降板してしまい申し訳ないです」と猛省。

 2点リードで迎えた八回。平田が阪神・サンズに勝ち越し2ランを浴び、決勝点となったが、一概に投手だけは責められない。五回の同点の場面は暴投、勝ち越された場面は一塁手・田中俊のエラー。七回には高城の捕逸もあり、大山の犠飛で三走・近本が生還。その間に二走の糸原までもが三塁に進んだ。指揮官は「きっちりやっていかないといけない」と口にした。

 打線は4月7日の中日戦以来の、2桁安打(11安打)、佐野、オースティンが適時打2本に猛打賞と奮闘した。今季初昇格し、「1番・中堅」でスタメンだった乙坂は2安打1四球で3出塁。チームが5得点する中、3得点するなど活躍を見せた。

 また、ガンケルと交錯し、左手を痛めた阪口の状態を三浦監督は「試合中も治療していましたし、トレーナーにも見てもらっています」と話した。

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