ロッテの逆転劇を呼び込んだのは16年ドラ1右腕 佐々木千「感慨深いです」
「オリックス2-3ロッテ」(18日、京セラドーム大阪)
ロッテの佐々木千隼投手が19年8月15日の日本ハム戦以来、1年8カ月ぶりの勝利投手となった。八回からマウンドへ上がり1イニングを三者凡退に抑えた。
19年は先発として勝ち星を挙げたが、今季はリリーフとして活躍。八回1死から前の打席で適時打を打っているジョーンズを三ゴロ。続く好調の杉本を直球で見逃し三振に。リズムよく抑えると九回に打線が奮起し勝ち星がついた。16年のドラフト1位右腕は「感慨深いですね。とにかくチームのためになれば、貢献できればいいなと思ってやっています」と振り返った。
まだ、かつてのような球速はでていないが井口監督も「しっかりとつないでくれました」と好投をねぎらった。