巨人・原監督「ある種、緊急事態」で打線組み替えも虎新人に初星献上「我慢、我慢」

 4回、交代を告げベンチに戻る原監督(中央奥)。左は降板する畠(撮影・神子素慎一)
 4回、投手交代を告げる原監督(撮影・田中太一)
 7回、打席に向かう佐藤輝を見つめる原監督(撮影・坂部計介)
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 「阪神7-1巨人」(7日、甲子園球場)

 巨人が完敗を喫した。投打の歯車がかみ合わず今季初の2連敗。原辰徳監督は「まあ、やっぱりなかなか主導権、握れないからね。展開としては良くないね。我慢、我慢」とチームを鼓舞するように語った。

 丸、ウィーラーら複数の主力が新型コロナウイルスの陽性判定を受けて離脱し、危機的な状況を迎えていた。「今はある種、チームとしては緊急事態でしょ。やっぱり動く必要はあるでしょうね。このメンバーで戦うしかない」と打線を組み替えた。

 梶谷を今季初めて2番に起用し、広岡を1番に入れて臨んだ。だが“初物”の阪神ドラフト2位・伊藤将(JR東日本)に苦戦。7回を1得点と好投され、左腕にプロ初勝利を献上した。

 今季初の阪神3連戦で負け越しが決まった。貯金はなくなり勝率5割となった。苦しい状況を迎えたが、一丸になって乗り切る。

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