DeNA・神里 初満弾!“天敵”大野雄KO「最高の結果」
「中日3-7DeNA」(6日、バンテリンドーム)
今季2度目のスタメンに応えた。1点リードの六回2死満塁。DeNA・神里が4年目で初の満塁弾を放った。自身2試合連発となったこの一撃で、チームとして昨季1点も取れなかった“天敵”大野雄をKO。2連勝に貢献したヒーローは「最高の結果となって良かったです」と満面の笑みだ。
昨季は規定打席に満たなかったが、打率・308をマーク。梶谷が巨人に移籍して空いた中堅の定位置確保が期待されながら、オープン戦で好結果を残せなかった。しかし今季初先発した4日の広島戦で先制ソロを放ちチームの初勝利に貢献すると、勢いを取り戻した。「やるしかない」と燃える勝負の年でラッキーボーイになる予感が漂う。
開幕から6連敗の後の連勝。投打がかみ合いだした番長DeNAの逆襲が始まった。