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広島・野村 デビューから連続先発「187」日本記録に肩並べるも…勝ちたかった

 DeNA戦に先発した野村(撮影・西岡正)
 3回、神里に先制ソロを浴びる
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 「DeNA3-1広島」(4日、横浜スタジアム)

 先発した広島・野村祐輔投手(31)は4回6安打2失点で今季初黒星を喫した。これでデビューからの連続先発登板が187試合に到達。広島とロッテで活躍したネイサン・ミンチーの持つプロ野球記録に肩を並べたが、メモリアル登板を勝利で飾ることができなかった。なお、チームは今季初の同一カード3連勝を逃し、3位に転落した。

 記念登板を勝利で飾ることはできなかった。四回で降板した野村は、悔しさを押し殺しながらベンチへと下がっていった。72球を投げ、4回6安打2失点の内容に「ボール先行になったところで、そういうときに相手に振られている。こういうところをしっかりやっていかないといけない」と肩を落とした。

 今季初勝利を目指すDeNA打線の執念に屈した。初回、二回は走者を出しながら無失点で切り抜けたが、三回1死から神里に甘く入った初球のチェンジアップを捉えられ、右中間ソロで先制点を献上。四回は1死、カウント3-1から宮崎に内角高めのツーシームをうまく運ばれた。打球は無情にも、真っ赤に染まる左翼席に吸い込まれていった。

 針の穴を通すような抜群の制球力で打者を手玉に取る投球スタイルの野村。しかし、この日はカウントを取りにいった球を痛打され、一発攻勢に泣いた。 今回の登板でデビューからの連続先発登板が187試合に到達。ミンチーの持つプロ野球記録に肩を並べたが、笑顔はなかった。佐々岡監督は「防いでほしいところだった。甘いところにいったら、長打があるというところで。粘り強く投げてほしかった。丁寧に丁寧に投げていたが、打たれたというのは甘いところだったと思う」と話した。

 チームは再三チャンスを作ったが、八回に松山の中前適時打で1点を返したのがやっとだった。11残塁とあと一本が出ず、今季初の同一カード3連勝はお預けに。順位も首位から3位に転落した。右腕は「チームがいい形で連勝していた。いい流れを継続していければ良かったんですけど」と唇をかんだ。それでも、「(傷口を)広げずに大量失点にならなかった。切り替えて投げられた」と前を向いた。

 次回登板が見込まれる4月11日の巨人戦(マツダ)で日本記録更新が濃厚だ。「3ボールが多かったので、1、2球目から勝負できるようにしたい」と反省点を挙げた背番号19。今度は勝利で自らの新記録樹立に花を添える。

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