センバツ開会式、26校は映像で行進 参加6校のみ コロナ禍で簡素化

第93回選抜高校野球大会の開会式リハーサルで、大型ビジョンに映し出された大崎の選手=18日午前、甲子園球場
第93回選抜高校野球大会の開会式リハーサルで、マスクを着用して行進する各校の選手ら=18日午前、甲子園球場
第93回選抜高校野球大会の開会式リハーサルで、選手宣誓の練習をする仙台育英の島貫丞主将(中央)=18日午前、甲子園球場
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 「選抜高校野球大会」(19日開幕、甲子園球場)

 第93回選抜高校野球大会の開会式リハーサルが18日、甲子園球場で行われた。今年の開会式は新型コロナウイルスの感染対策として簡素化されるため、大会初日に出場する北海、仙台育英、健大高崎、神戸国際大付、下関国際、明徳義塾の6校が参加する。この日のリハーサルには、主将、副主将のみが参加し、本番同様の行進を行った。行進の途中では、残り26校が自校グラウンドで事前に収録した行進の映像がビジョンに映し出されるなど、これまでとは違った新しい開会式となる。

 選手宣誓を務める仙台育英の島貫丞主将(3年)は、「甲子園の土を踏んでリハーサルしながら、明日のイメージがしっかりできた。緊張すると思いますが、自信を持ってやりたいです」と意気込んだ。

 甲子園の地元・兵庫で4年ぶりの出場をつかみ取った神戸国際大付の西川侑志主将(3年)は、「開幕戦なので開会式が終わってすぐですが、全員がスムーズに臨めるようにしたい。久々の甲子園なので高校生らしくハツラツとしたプレーをしたいです」と気を引き締めていた。

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