NPB 助っ人の入国制限緩和について政府との交渉難航
外国人選手の入国制限についてプロ野球の斉藤惇コミッショナー(81)は8日、Jリーグとの「新型コロナ対策会議」後のオンライン会見で、政府との交渉が結論に達していないことを明かした。
2月10日にJリーグ・村井チェアマンと連名で萩生田文部科学大臣らに、外国人の入国規制緩和などの要望書を提出。斉藤コミッショナーは「この数週間で(政府側と)話はしているが、結論は出ていない」と説明した。
また、その後に行われた実行委員会では外国人選手の来日遅れから、本年度に26歳以上となる外国人育成選手の支配下登録期限が3月末とされている規約の見直しを決めた。