ヤクルト・ドラ4元山 目標は新庄氏「僕も天井から降りてきたい」
ヤクルトの新入団選手発表会が1日、都内で行われ、ドラフト4位の元山飛優内野手(21)=東北福祉大=は、「テレビで見ていて面白かった」と元阪神の新庄剛志氏を目標に掲げた。
観衆を沸かせた大スター。阪神から海を渡り、メジャー、日本ハムでも活躍した新庄氏。元山は2006年6月6日の阪神戦で見せた札幌ドームの天井から降りてくるパフォーマンスを引き合いに出し、「神宮はドームじゃないですけど、僕も天井から降りてきたりしたい」と目を輝かせた。
また背番号「6」を受け継ぐ者として、夢も大きく描く。「世界一のショートになりたい」。昨季までヘッドコーチを務めていた宮本慎也氏が現役時代につけていた背番号。数字に恥じないプレーを誓う。
宮本氏をプレーで追い、新庄氏は観衆をとりこにした演出で目指す。すでにお立ち台でのパフォーマンスも考え中だという。「お客さんをワクワクさせられるように」。神宮で“元山劇場”を展開していく。