NPB殿堂入り候補発表 藤田平氏、谷佳知氏ら60人候補に

 野球殿堂博物館は1日、2021年の野球殿堂入りの候補者を発表した。候補者は全3部門で計60人。選考の結果は来年1月14日に発表される。

 プレーヤー表彰では2015年に現役を引退した11人が新たに候補者入り。オリックスや巨人で活躍し、通算1928安打を放った谷佳知氏(47)=デイリースポーツ評論家=や前巨人監督の高橋由伸氏(45)らが含まれている。

 エキスパート表彰の新候補者は元阪神監督の藤田平氏(73)=デイリースポーツ評論家=ら5人。5人とも過去に一度は候補者から外れたものの、再評価を求める声が多く挙がったことから、再び候補者に名を連ねた。

 特別表彰では、京都少年野球研究会のメンバーとして軟式球の開発に貢献した有田辰三氏(故人)や、第6代プロ野球コミッショナーで、ドラフト制度導入に尽力した金子鋭氏(故人)、箕島高校監督として79年に甲子園春夏連覇を果たした尾藤公氏(故人)の3人が新候補者入りした。なお、昨年の候補者で、この日漫画家引退を発表した水島新司氏は候補を辞退した。

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