DeNAがナゴヤドーム9連敗 ラミレス監督「接戦を勝ち切れなかった」

 「中日7-5DeNA」(3日、ナゴヤドーム)

 最後まで食らいついたが届かなかった。今季最後の3連戦の初戦を落とし、ナゴヤドーム9連敗。鬼門突破できずアレックス・ラミレス監督は「最後までベストを尽くしましたが、接戦を勝ち切れなかった」と振り返った。

 4点を追う七回、先頭の伊藤裕が左前打で出塁。続く代打・森が三塁ベースに打球を当てる安打で好機を作った。その後1死二、三塁とし、梶谷の遊ゴロの間に1点をかえした。さらに2死一、二塁から神里が中前適時打。「ボールに対して素直にバットを出すことができました」と若手が奮起し追い上げムードを作った。

 さらに八回は中井が右翼線への三塁打を放ち、続く伊藤裕が「とにかく後ろにつなぐ意識で」と左翼フェンス直撃の2者連続三塁打で1点差に詰め寄った。伊藤裕は四回に右前打を放っており、プロ初の猛打賞をマークした。

 なおも1死三塁。ルーキー森の打席途中でラミレス監督は代走・宮本を送った。指揮官は「ギャンブルスタートに変更した」と攻めの一手を打つも森は粘った末に三邪飛。八回はパットンが2失点しリードを広げられ、九回にオースティンが適時打を放ったが追いつくことはできなかった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス