DeNA勝利するり…ナゴヤD悪夢7連敗 ラミレス監督「仕方ない」繰り返す
「中日4-2DeNA」(21日、ナゴヤドーム)
DeNAの勝利がするりと逃げていった。1点リードの七回、5番手で登板したエスコバーがビシエドに3ランを被弾。逆転負けでナゴヤドーム7連敗となった。
左腕は1死から大島、京田に連打を浴びてピンチを招き、2死後、相手主砲に一発を浴びた。ラミレス監督は左打者に好機を作られたことが「キーポイントだった」とし、「エスコバーはビシエドは今まで抑えていたが、そこはビシエドなのでホームランは仕方ない」と振り返った。
2点を追う八回にはロペス、乙坂の連打で無死一、二塁としたが、伊藤光が犠打失敗。続く代打・中井は遊ゴロ併殺に倒れた。指揮官は「もちろん、ミスは大きかったですが、これもあり得ることなんで仕方ない」と敗戦を受け入れた。(山本航己)