巨人は近大・佐藤を筆頭候補か 1位は「即戦力外野手」

 阪神や巨人などが今秋ドラフト1位候補に挙げる近大・佐藤輝明内野手(4年・仁川学院)が、デイリースポーツの独占インタビューに応じた。関西学生野球秋季リーグでは、巨人・二岡智宏3軍監督(44)が持つ13本塁打という現行のリーグ戦の通算本塁打記録にあと1本に迫るスラッガー。

 巨人は8月28日にジャイアンツ球場で編成会議を開き、今秋のドラフト会議で大学・社会人の即戦力外野手を1位指名する方針を決定している。大塚球団副代表は「足りないのは外野手。特にパワーヒッターが足りない」と語り、名前こそ挙げなかったものの近大・佐藤を筆頭候補に置いた模様だ。

 現有戦力を見ても左の長距離砲が少なく、将来的に4番・岡本と並んでクリーンアップを打てる若きスラッガーが補強ポイントの一つだ。

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