元G辻内氏 大阪桐蔭“強さの秘密”TVで明かす「2カ月に一回、面会時間は30分」

 巨人での現役時代の辻内崇伸氏(06年8月撮影)
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 元巨人ドラフト1位の辻内崇伸氏が25日、フジテレビ系「ジャンクスポーツ」に出演。高校野球界のトップに君臨する母校・大阪桐蔭の“強さの秘密”を明かした。

 辻内氏は大阪桐蔭の3年時、夏の甲子園で4強入り。だが、特に1年時はグラウンド内外で、厳しい環境に置かれていたという。

 高校時代は山の中にある野球部の寮で生活。野球に集中する環境としては最適だったが、周辺には何もなく、休養日の月曜日だけコンビニやドラッグストアに行くことが許されていたという。「授業が終わった後の30分、シャトルバスの時間までコンビニ、ドラッグストアに行けるんです。2、3年生はいっぱいジュース、お菓子を買う」としたが、1年生は待機。「1年生はひたすら2、3年生の帰りを待つ。買ってきた物を持ったり、席を取っておきました」と振り返った。

 また、先輩が食べたカップラーメンの残りが2年生を経由して1年生に回ってくることもあったが、中身に麺はなく、汁とわずかな具材だけ。それでも、「それが唯一のご馳走でした」と笑った。

 恋愛はもちろん、寮生は携帯を持つことも禁止。また、家族との面会は2カ月に一回だけ。それも30分、車の中で会えるだけだったという。辻内氏はその貴重な時間を利用し、「親が持ってきたマクドナルドをそこで思いっきり食べるんです。(ルールで)食べていることもダメなので、親にスモークを貼ってもらいました」と語り、スタジオを驚かせていた。

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