DeNA今永 今季中の1軍復帰は厳しい状況に 左肩違和感で一進一退
DeNA・木塚敦志投手コーチ(43)が24日、左肩違和感でリハビリ中の今永の現状を明かした。患部のコンディションについて一進一退の状況が続いており、今季中の1軍復帰は厳しくなった。
まだブルペン投球を行える段階ではなく、ネットスローで状態の確認に努めている。木塚投手コーチは「日々いろんなことにトライしている」と説明。残り37試合。今シーズン中に1軍で投げることは難しい状況だ。
「つらい日々が続いていると思うが、彼は今自分にできることを考えている」。焦らすことなく回復を待つ方針で、「マウンドでファイティングポーズを取れるまで、周りが支えていくしかない」と親心をにじませた。
また、背中の張りから20日の2軍・西武戦で実戦復帰した平良に関しても慎重に段階を踏ませていく。結果は2回途中3安打3失点だったが、「その後に悪化が見られないということで安心できた」と木塚投手コーチ。ただ、1軍復帰は「中途半端ではなく、段階を踏んで、いろんなところからゴーサインをもらってから」と説明した。