巨人 勝利を引き寄せた原采配 なぜ六回に切り札投入?「あんまり言っちゃうと…」

 9回、選手の交代を告げる巨人・原辰徳監督
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 「ヤクルト5-12巨人」(26日、神宮球場)

 勝利を引き寄せたのは、原采配だった。

 巨人は一回に初先発ディプランが3失点。二回からは継投策でしのぐ、苦しい戦いとなった。

 五回には3番手の桜井が坂口に2ランを浴び、再び1点のビハインド。だが、直後の六回に原監督が攻めの采配を繰り出し、主導権を奪い返した。

 先頭岸田が四球を選ぶと、ここで代走の切り札、増田大を起用。長谷川-中村のバッテリーに対し、増田大は初球スチールに成功して好機を広げると、吉川尚が二ゴロで走者を進め、1死三塁から途中出場の重信が同点タイムリー。さらに2死一、二塁と好機を広げ、ウィーラーの適時打で逆転に成功した。

 これまで代走・増田大の起用は試合終盤が多かったが、早めの仕掛けについて「まあ、色々。うーん、まあ、戦略的なことだからね。察して下さい」と明かさず。「まあ、相手の…」とも言いかけたが、「まあ、いいや。あんまり言っちゃうと」と言葉を飲み込んだ。

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