巨人・原監督、10四死球の投手陣にあきれ顔「見ての通り」 23日は直江がプロ初先発

3回、ピンチを迎えた畠(左から3人目)のもとに集まる巨人ナイン
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 「広島10-4巨人」(22日、マツダスタジアム)

 巨人が今季ワースト10四死球と投手陣の大乱調で広島に連敗を喫した。

 先発の畠が三回に制球を乱し、鈴木誠に押し出し四球を与えるなど、この回だけで4四球を与え降板。勢いづけすぎた広島打線を2番手田中豊も止められず2四球。この回だけで2人で計6四球で6失点。原監督は2人続けての大量失点大敗に「見ての通りですね」とあきれ顔で振り返った。

 田口、畠の先発2人が序盤にKO。3戦目は高卒2年目の直江がプロ初登板初先発する。原監督は「先輩お兄ちゃん2人がだらしなかった分、思いきっていけばいいよ!『2人よりもいいピッチングをしよう』というぐらいの気持ちでいいよ」と、結果は気にせずに伸び伸びと自分の投球をしてくれればいいと、送り出した。

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