ロッテ・安田、千賀撃ちで3打点「いいところで一本出て良かった」

 「ロッテ6-4ソフトバンク」(18日、ZOZOマリンスタジアム)

 球界を代表するエースを攻略し、4番の役割をきっちりと果たした。ロッテ・安田は千賀から2本の適時打を放ち、3打点を挙げてチームの2位浮上に貢献した。「4番は好機で回ってくる。いいところで一本が出て、本当に良かった」と喜んだ。

 一回2死三塁、初球は155キロの外角直球を見送り「見たことのない速さ」と面食らった。2球目のフォークを左前に運んで先制打としたが「直球だと思って振り、打った後にフォークと気付いた」と初々しく笑った。

 七回にも150キロ直球を捉え、左翼フェンス直撃の2点二塁打。7月21日・西武戦で初めて4番に入って以降、一度もその座から外れていない。4番での25試合で稼いだ打点は21に上る。「内野ゴロでも、犠牲フライでも、1点を取れる打撃をしていきたい」と主砲としてのこだわりを口にした。

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