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巨人・原監督 長嶋氏に並んだ1034勝!リーグ10勝一番乗り「感謝、感謝です」

 「巨人7-3中日」(4日、東京ドーム)

 巨人の原辰徳監督(61)が4日、東京ドームで行われた中日2戦に勝ち、監督通算1034勝(779敗59分け)として長嶋茂雄終身名誉監督(84)に並んで巨人の歴代2位となった。原監督は2002年に初めて監督に就任。3度目の就任となった昨季はリーグを制した。今季が監督通算14年目でリーグ優勝は8度、日本一には3度輝いている。

 最後を締めた沢村から記念のボールを受け取ると、原監督は大事そうにポケットにしまった。監督勝利数は長嶋終身名誉監督に並ぶ球団歴代2位の1034勝に到達。「素晴らしい選手たちに恵まれた。感謝、感謝です。平坦な道ではなかったということは言わせていただけるかな」と恐縮気味に話した。

 指導者として育て上げてくれたミスターへ、感謝の思いは尽きない。現役引退後の99年に野手総合コーチ、00年からの2年間はヘッドコーチとして帝王学をたたき込まれた。「毎日のようにしつこく監督室に行った。遠征先でもね」。いつでも「いいよー」と話し相手になってくれた。考え、悩んだストレスもあってか、大腸ポリープ切除の手術を受けたこともあったが、ミスターと過ごした時間は大きな財産だ。偉大な大先輩と数字で肩を並べ「それに対しては光栄ですけど、ユニホームを脱いだときにその部分はしゃべりたいなと」。数字の重みもかみしめた。

 攻撃時は立って指揮し、守備の時は座る。ベンチでは当時の長嶋監督と同じ姿勢でタクトを振る。「立っていると闘争本能が出る。攻撃は自分で動かせる」。3本塁打で快勝。重量打線で勝利を重ねた長嶋巨人のような胸のすく勝ち方で、10勝リーグ一番乗りだ。

 長嶋監督退任の01年、監督室に呼ばれ「おめでとう。来年から原監督だ」と直々に伝えられてから、14年目の監督歴。「長くやろうとかはない。一年一年のシーズンのことしか考えてない。その積み重ね。まだ志半ばです」。記念の1勝も通過点。連覇へ向けて地道に、貪欲に、勝利を積み重ねていく。

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