大島康徳氏、TBS『爆報』で「事実と異なる」放送に抗議「見事に裏切られた」

 ステージ4の大腸がんを公表している野球評論家・大島康徳氏が22日、TBS系「爆報!THEフライデー」で2019年3月に放送された内容が「事実と異なります」と抗議したことを明かした。さらに「訂正と謝罪も公にすることが筋である」としたが、「残念ながらその申し出は受け入れていただけませんでした」とつづった。

 大島氏は「爆報-」で、都内に建設した自宅(地上2階地下1階)の欠陥が明らかになり、裁判にまで発展した出来事を振り返った。そしてその自宅については取り壊し、建て替えを決意したことが放送された。だが「建築費用の公開はそもそも認めておらず拒否してきた」といい、さらに「放送された金額は事実とは異なります」という。

 大島氏は、放送された直後から「内容について私どもは番組サイドに強く抗議」してきたという。「話し合いもつい二日前まで重ねて参りました」というが、納得いく結果には終わらなかったという。

 4月に入ってから「家にお詫びに伺いたい」と話があったが、「密になることを避けなければいけない時期に何を仰っているのかと、ご遠慮願いました」と直接の謝罪を断ったことも明かした。

 その後TBSの制作二部長、プロデューサー、ディレクターの連名で謝罪の手紙が届いた。大島氏はTBSの許可の元、この手紙の写真もアップ。だがこの手紙のなかの言葉についても「指摘ではなく抗議です」と不満をつづった。

 そのうえで「TBSの不始末を苦痛を受けた私達が対処しなければならないというのはあまりにも理不尽」と大島氏。「プライバシーの侵害個人情報の意識に対しあまりにも鈍感であります。TBSには心から猛省してもらいたいと思います」と訴えた。

 さらに「理解していた放送の主旨とは全く違うものとなっていて呆然として悲しかったです。見事に裏切られたとそう思っています」と不満をつづっていた。

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