楽天・茂木栄五郎内野手（２６）が１０日、楽天生命パークで自主練習を行い、主将としての意気込みを口にした。

　今季から主将に就任。練習後にオンラインで取材に応じた茂木は「グラウンドに立ってプレーで引っ張っていきたいと思っている」と力を込めた。ドラフト１位・小深田（大阪ガス）がキャンプからアピールするなど遊撃のレギュラー争いはし烈。「僕より若い選手で力のある選手はたくさんいる。競い合いながら自分の技術も高められていけたら、チームとしても強くなると思う」と競争激化でのチーム力向上を思い描いた。

　この日はキャッチボールやティー打撃などで調整。活動休止期間明けから日がたっておらず「（体が）ちょっと引き締まっていない感じはあります」と自身の現状を説明。「しっかりペースを上げるところは上げて、なおかつケガをしない体を作っていくことが大事かと思います」と、今後を見据えた。