ＤｅＮＡが１８日、横須賀市内の２軍施設で行われている『リモート指導』を公開。ネットツールなどを使って情報を共有し、コーチ陣が自宅にいながら選手に技術指導を行っている様子を明かした。

　２軍施設「ＤＯＣＫ」には、球場に１５台、室内練習場に１１台の固定カメラが設置されている。選手・コーチ・スタッフ全てにタブレット端末が支給され、その映像を基に毎朝、２軍首脳陣はオンラインミーティングを行って情報を共有。選手個人の技術指導もビジネスチャット「ｓｌａｃｋ」、ウェブ会議システム「Ｚｏｏｍ」を使って行う。

　この日、練習後に大村２軍打撃コーチから指導を受けたドラフト１位・森（桐蔭学園）は「自主練習も監督・コーチの方々に練習姿を確認していただけるのはうれしい」とコメントした。