DeNAのドラフト2位新人の坂本裕哉投手が13日、神奈川県横須賀市の2軍施設でビデオ会議アプリによる取材に応じ、新型コロナウイルスの影響で開幕が見通せない異例ずくめのプロ1年目にも「いろいろと準備できることが増える。この時間の使い方がシーズンに響く」と話し、充実した練習を積んでいる。
福岡大大濠高から立命大を経て入団。オープン戦終盤に好投を続け、開幕ローテーション入りを決定付けた。現在は2日に1度の投球練習を続けて課題克服に取り組んでおり「プロのトレーニングで球威は上がったが、もっと細かい制球力を付けないと致命傷になる」と意欲的だった。