NPB、12球団実行委員会 FA資格や補強期限など課題を協議

 NPBと12球団の実行委員会が6日、都内で開かれ、開幕が大幅に遅れるなどの日程変更に伴う課題を洗い出し、協議した。

 課題として挙げられたのは、(1)出場選手登録145日を1年とするフリーエージェント(FA)資格条件。(2)7月31日までとしているトレードや新戦力補強の期限。(3)新型コロナウイルス感染の疑いで出場選手登録を抹消した場合の復帰までの日数への特例。(4)全日程終了後の行事日程について。(3)については、すでに運用されている脳振とう特例措置を参考に協議を進めていく見通しだ。

 取りまとめの時期について、NPB・井原事務局長は「開幕のしばらく前には決めなきゃいけないと思っている」と話した。変更する場合、野球協約に関わってくることから、今後、NPB内の「協約・ドラフト改定委員会」で検討し、5月11日の実行委員会で諮ることになる。

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